駐車場やアプローチで「インターロック、○㎡くらいで」と言われることがあります。面積だけで出すと、あとから必ずどこかがずれます。歩行用か駐車場か(ブロック厚と路盤)、透水か非透水か(透水シートと路盤の中身)、目地は普通の珪砂か固まる目地材か、縁石・止め、既設をはがすかです。
ネツケは、この本線をチャットで順番に聞いてから工事費を出します。金額はエンジンが歩掛・県単などを基に計算します。AIが相場を想像して決める仕組みではありません。ブロック本体や固まる目地材、透水シートの単価は種類が多いので、材料屋の見積で入れます。
このページでは、現場で先に確認することと、実機のスクショで「30㎡・乗用車駐車場・透水・固まる目地・縁石あり・既設撤去あり」の操作例を追います。金額の数字は操作例です。県や利益、材料単価で変わります。
面積だけでは足りない理由
同じ「インターロック30㎡」でも、中身はまったく別物になります。
| 入れる条件 | 抜けたときに起きやすいこと |
|---|---|
| 面積(㎡) | 枚数・敷砂・路盤・労務の量が合わない |
| 用途(歩行60mm/駐車80mm) | 薄いブロックで駐車場を出したり、路盤が足りない見積になる |
| 透水/非透水 | 透水シートと透水路盤が抜け、不陸や排水の話が後から出る |
| 目地(珪砂/固まる) | 仕上の材料費と説明が合わない。雑草対策の要望とずれる |
| 縁石・止め | 拘束が無く、端部のずれや別途請求になる |
| 既設撤去 | はがし・殻処分が入らず、着工日に「古いのはどうする?」になる |
形・色・模様も大事ですが、単価はメーカー品番で決まります。ネツケはまず金額と数量が動く本線を固め、本体の値段は材料屋見積で補う流れです。画面を見ながらお客様に確認しても構いません。
現場で先に確認するポイント
アプリに入れる前に、口頭で揃えておくと再提出が減ります。
1. 範囲は何㎡か
「駐車場だいたい」では足りません。実測の㎡です。のりしろ・すりつけ・乗入部を含めるかも先に決めてください。確認例:「今回は何㎡で見ますか。のりしろは含めますか。」
2. 歩くところか、車が乗るか
公共建築の標準仕様でも、歩行者用は厚60mm、車路は厚80mmが本線です。ネツケも用途で厚みと路盤の目安を切り替えます。大型車の乗り入れがある場合は、強度の話も別途確認してください。
3. 透水か、非透水か
透水なら、敷砂と路盤のあいだに透水シート(フィルター層)を敷く構成が一般的です。水を通す路盤にします。非透水と同じ材料の積み方では足りません。
4. 目地は何を使うか
従来は乾燥した細目砂・珪砂です。固まる目地材もあります。雑草や砂の流出を抑えたいときに使います。確認例:「目地は普通の珪砂で見ますか。固まる目地材にしますか。」
5. 縁石と既設
端部の拘束(縁石・止め)を本工事に入れるか、別途にするか。今ある舗装をはがすか、更地からの新設だけかも、金額の分かれ目です。
操作例の条件
スクショは、次の条件で実機を操作したものです。
- インターロッキング → 30㎡ → 乗用車駐車場(厚80mm)→ 透水 → 固まる目地材 → 縁石あり → 既設を撤去する
- 材料:予測行を追加(ブロック本体・透水シート・縁石・殻処分などは単価未入力のまま)
- 利益:いつもの%(+15%)→ 端数100円切り捨て付近
金額は県・設定・利益・材料単価で変わります。覚えるのは数字ではなく、入れる順番です。この記事に出る金額は操作例です。
1. 駐車場・舗装からインターロッキングを選ぶ
- https://netuke.com を開く
- ホームから「AIで見積を作る」
- 「別の工事」→「外構・エクステリア」→「駐車場・舗装」→インターロッキング
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似た名前でも中身が違います。アスファルトは表層・路盤の聞き方、透水性舗装ブロックは別工種です。混ぜない方がきれいです。会社名・角印がまだなら、先に会社を登録しておくと、見積書にすぐ載ります。
2. 面積 — 枚数と路盤の土台
「インターロッキングは何㎡ですか?」と聞かれます。ボタン(10/20/30/50㎡)か、任意の㎡で入れます。
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ネツケは標準の100×200系換算で、約50個/㎡(ロス込み)の枚数を出します。正方形や特殊形状は枚数が変わるので、本体は材料屋見積で確定してください。個数のざっくり確認にはレンガ・インターロック個数計算機も使えます。
3. 用途 — 厚60mmか80mmか
次に用途です。歩道・庭は厚60mm、乗用車駐車場は厚80mmです。路盤の厚みの目安もここで分かれます(歩行まわり100mm帯/駐車150mm帯)。
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お客様への確認例:「車が乗りますか。乗用車の駐車場として厚80ミリで見ます。」
4. 透水か非透水か
透水を選ぶと、あとで透水シートと透水路盤の行が出ます。非透水なら通常の路盤砕石です。
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「なんとなく水はけがいい」だけでは足りません。透水ブロックにするか、排水勾配だけで非透水にするかを先に決めてください。
5. 目地 — 珪砂か固まる目地材か
普通の珪砂(細目砂)か、固まる目地材かを選びます。数量の目安はメーカー施工の帯(例:0.5㎥/100㎡)で出します。固まる目地材の単価は材料屋見積です。
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6. 縁石・止めと、既設撤去
縁石・止めを本工事に入れるか。既設をはがすか、新設のみか。ここまで答えると条件が揃います。
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縁石の延長は外周の概算です。図面や現場で実延長を精査し、単価は材料屋見積で入れてください。殻処分も処分場で単価が変わります。
7. 工事費を確認する
条件が揃うと、明細名に「30㎡・乗用車駐車場・透水・固まる目地・縁石あり・撤去あり」が残り、上部の税抜合計が動きます。
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敷設の労務に加え、撤去ありならはがしの手間も乗ります。金額の仕組みは金額はどう出るのか|歩掛×県単もあわせてご覧ください。
8. 材料を追加する — ブロック・シート・路盤・目地
「材料を追加」を押すと、数量から材料の候補が出ます。ブロック本体・透水シート・縁石・殻処分・固まる目地材は単価未入力のまま残ることがあります。材料屋の見積を入れてください。敷砂や路盤砕石は市場単価帯で先に出ます。
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いらない行は外したままで進んで構いません。単価が空の行は、あとから入力できます。セメントや砂だけの的外れな材料だけが残る状態は、この工種では本線ではありません。
9. 利益と端数で、客に出す金額にする
エンジンの工事費は土台です。客提出額は、そのあとの利益%と端数で整えます。材料の単価を入れ終わってから利益をのせると、説明がしやすいです。
値引きしたいときも、厚みや透水を偽って安く見せるのではなく、範囲・持ち分・利益%で調整します。くわしくは利益・値引き・諸経費へ。
10. 宛名を入れて見積書にする
端数まで決めたら、宛名を入れて見積書まで進めます。工事名と明細に条件が残るので、お客様との認識が揃いやすいです。
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備考へ短く書くと安心です。
- ○㎡・駐車場用厚80mm(または歩道用厚60mm)
- 透水/非透水。透水の場合は透水シート含む(または別途)
- 目地:珪砂/固まる目地材
- 縁石・止め:含む/別途
- 既設撤去・殻処分:含む/新設のみ
- ブロックの形・色・模様は材料確定後に更新
ネツケの契約書は見積の写しです。見積に書いていないことは契約にも出ません。別途は見積側に先に書いてください。見積から入金までの流れは見積から入金までの最低限の流れも参考にしてください。
お客様への渡し方(そのまま使える)
「だいたい○万くらい」だけで渡すと、比較の土俵がずれます。短くても次を書いてください。
- 範囲:○㎡(図のどこまでか)
- 用途:歩行/乗用車駐車場(厚○mm)
- 透水の有無と、シート・路盤の扱い
- 目地の種類
- 縁石と既設撤去の範囲
- ブロック本体はメーカー見積反映(形・色)
相見積のとき、「㎡単価だけ」で比べると負けやすいです。ネツケで条件を揃えた明細を渡せば、職人が何を見ているかが相手にも伝わります。
よくある失敗
- 面積だけで出し、駐車場を歩行用厚で見積もる
- 透水なのにシートと透水路盤を入れない
- 固まる目地の話をしたのに、珪砂だけの数量で出す
- 縁石を口頭で約束して見積に書かない
- 既設はがしを入れず、処分を後から足す
- ブロックの色だけ先に決めて、用途と路盤が空のまま
ネツケで続ける理由
インターロッキングは、聞き忘れが多い工事です。ネツケはタップで本線を揃え、工事費の土台をエンジンが出します。材料の単価は現場の材料屋見積のまま入れられます。スマホでも同じ流れです。
まだアカウントがなければ、netuke.com から無料枠で試せます。この記事と同じ順番で、自分の現場の㎡と用途を入れてみてください。
