工事のお金は、完成してから一括だけ、だと材料や人件費が先に出て苦しくなりやすいです。現場では着手金・中間金・完成金に分けて請求することがよくあります。
この記事では、「いつ請求するか」の目安を、職人向けに短く整理します。あわせて、ネツケで見積 → 請求 → 入金待ちまでつなぐ実際の画面も載せます。
結論:請求は「契約・山場・確定」で区切る
分け方に決まった法律の一本はありません。現場ごとの合意が本線です。ただ、次の区切りだと話が通りやすいです。
| 呼び名 | だいたいのタイミング | 何のためのお金か |
|---|---|---|
| 着手金(前金) | 契約後〜着工前 | 材料・手配・初動の費用 |
| 中間金 | 工期の途中の山場 | 途中までの出来高に合わせる |
| 完成金(残金) | 完成・清算のあと | 最終の確定額で締めくくる |
割合の一例として、着手3割・中間4割・完成3割、や、着手と完成の半々、などがあります。金額・工期・お客様との関係で変えてください。口約束だけで進めると、あとで揉めるので、見積・契約の段階で支払い回数を書いておくのが安心です。
短い工事と長い工事での分け方
数日で終わる小工事では、着手と完成の2回で足りることが多いです。中間金を挟むと、お客様も手間が増えます。
工期が長い・金額が大きいときは、中間金を入れた方が資金繰りが安定します。例として、基礎完了時、躯体完了時、外構の下地完了時など、「現場で見て分かる山場」に合わせると説明しやすいです。
ネツケでの流れ(見積 → 請求 → 入金)
ネツケは、見積書から清算・請求・領収・売上までをつなげます。ホームから、途中の見積・見積履歴・売上管理に入れます。
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1. 振込口座を一度入れておく
請求書を開くと、振込口座が未登録のときはうちの会社の口座入力へ案内されます。銀行名・支店・種別・番号・名義を一度入れると、毎回聞きません。
2. 見積履歴から案件を開く
宛名を入れて保存した見積は、見積履歴に残ります。状態も見えます(見積/未清算/未請求/未領収)。
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案件を開くと、見積書・契約書・清算見積・請求書・領収書が並びます。着手金・中間金・完成金のそれぞれで請求書を出すときは、この請求の入口から進めます(金額の分け方は、現場の合意どおりに整えてから発行してください)。
3. 完成金の前に、数量が変わっていたら清算する
見積と実績が違うときは、清算見積で数量を直してから最終請求にします。請求のあとに清算を作る流れにはなりません。くわしくは清算見積の作り方と請求書の出し方をご覧ください。
4. 売上管理で入金待ちを見る
請求を確定すると、売上管理でその月の請求・入金待ちを追えます。領収まで確定すると入金済みになります。
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請求確定から領収までの操作は、売上管理のやり方に画面つきでまとめています。
タイミングの具体例(イメージ)
| 場面 | 請求の目安 |
|---|---|
| 契約直後 | 着手金。材料・手配の前に合意 |
| 工期の山場(長い現場) | 中間金。出来高が分かる区切りで |
| 工事完了・数量確定後 | 完成金。清算があれば清算ベース |
「いつもの%」で利益をのせた見積金額を、支払い回数で割る形でも構いません。大切なのは、お客様と同じ数字を見ていることです。ネツケなら見積書・請求書・領収書で同じ案件を追えます。
よくある質問
Q. 着手金はいつ請求するのが一般的ですか?
A. 契約が固まったあと、着工の前です。材料や手配が先に出る現場ほど、先に合意しておくと安心です。
Q. 中間金は必ず必要ですか?
A. いいえ。短い工事では着手と完成の2回で足りることもあります。長い・大きい現場ほど中間金が役立ちます。
Q. 完成金はいつ請求しますか?
A. 工事が終わり、数量の確定(清算)が済んだあとが基本です。
Q. ネツケで請求書は出せますか?
A. はい。見積履歴から請求書を開き、「この請求を確定」で発行できます。振込口座をうちの会社に一度入れておくと載ります。
Q. 契約書に前金の表を足せますか?
A. ネツケの工事請負契約書は見積の写しです。見積にない項目は足しません。くわしくは契約書の記事をご覧ください。
まとめ
着手金は着工の前、中間金は工期の山場、完成金は数量確定のあと。この区切りで請求すると、現場のお金が回りやすくなります。ネツケなら、見積履歴から請求書を出し、売上管理で入金待ちまで追えます。
